ENGAWA NEWS 2007.3
   まちの縁側MOMOよりお知らせ
「糸&逢・縁側」企画ミーティング
■日 時:3月15日(木) 13:30〜15:30
■場 所:未定
※場所につきましてはお問い合わせください。

【申込み・お問合せ】
まちの縁側MOMO
〒461-0002 名古屋市東区代官町1-5
TEL&FAX 052-936-1717
E-MAIL momo@engawa.ne.jp
担当:土屋
縁側サミット
「ミニ着物&和の小物づくり」
■日 時:3月25日(日) 10:00〜15:00
■場 所:まちの縁側MOMO
■会 費:2,000円

【お問合せ】
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担当:土屋
   まちの縁側育くみ隊よりお知らせ
ジネンカフェ vol.002
「まちの中のかたろう」
■日 時:3月3日(土)14:00〜16:00
■場 所:くれよんBOX
     (名古屋市昭和区小桜町3-11羽ね屋敷1階)
■ゲスト:石川三枝子(かたひらかたろう代表)
■参加費:300円(飲食費別)
【申し込み・お問い合わせ】
電話052-936-1717、担当:大久保まで
博久塾・野望のレッスン
「空間の力と場所の力」  〜「キモチ」から「カタチ」へ〜
■日 時:3月24日(土)14:00〜19:00
     14:00-17:00ー ゴジカラ村など見学
     17:00-19:00ー ほとぎの家にて談論風発
■集合場所:ゴジカラ村・ほとぎの家
■受講料:一般1,500円 学生1,000円
【申し込み・お問い合わせ】
電話052-936-1717、担当:名畑まで
   大久保康雄の風の記憶
『生きるって、素晴らしい…』
 先日福祉実践教室に行った小牧市の大城小学校の子どもたちから、感想文や質問が届けられた。不肖私が座長を務めている風穴一座の福祉教室ではいわゆるやり放しではなく、子どもたちからの感想や質問などに対して答えて、再び学校に、子どもたちにフィードバックするという手法を用いている。子どもたちの疑問をそのままにせずきちんと何らかの回答を出してあげる。それが大人としての、いや、曲がりなりにも福祉教育に携わる者の務めだと思っている。
 子どもたちの感想はそれぞれに個性的で、しっかり書いている子もいれば、稚拙な表現ながら一生懸命自分の感じたことを伝えようとしている子もいる。また、担任の先生が子どもの感想に補足でコメントを書いてきてくれることもある。一枚一枚子どもたちの感想を読んでゆくのは実に楽しいものだ。
 その感想の中で私が最後に話した「障がい者として生まれてきてよかった」という言葉を、一番印象に残っていることとして挙げている子どもが多くいた。そしてこれは私も驚いたのだが、最近の子どもたちの自殺報道をあげて、「体の不自由な大久保さんがこれほど明るく前向きに生きているんだから、私たちもたとえ辛くて悲しいことがあっても勇気を持って生きていきたい」というような意味のことを書いてきてくれた子どもが何人もいた。
 私は別に感動を子どもたちに与えようと思っているわけではないけれど、私の生き方を通して子どもたちがいまを生きる勇気や、生きる喜びを感じてくれるのなら、この活動を続けている甲斐があるというものだ。

 「福祉」って、特定の人のためだけのものではない。誰もが自分らしく生きる権利を持っている。しかし、世の中には様々な理由から自分らしく生きられない人もいる。その人たちがどうしたら自分らしく生きられるようになるのか考え、サポートしてゆくのが福祉の役割だろう。年端も行かない子どもたちが、いじめなどで世の中に絶望して自らの生命を断つなんて、どう考えても異常なのだ。
 これからも生きる喜びや、素晴らしさを子どもたちに伝えてゆきたいと思っている。
編集後記
暖冬で2月にも関わらず暖かい昨今。先日から突然春一番が吹き始め、その日からどうも目と鼻の調子がおかしい・・・目はかゆく、クシャミや鼻水が止まらない・・・。どうも今年も花粉症のシーズンがきたらしい・・・。
今年もまた涙とクシャミで前が見えないまま車を運転するというヒジョーに危険なことをするかと思うと怖い・・・。
花粉症人間には正直うれしくなれない早い春の到来だ〜グシュン・・・(事務局・古池)
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